ペットのベッドは意外と高くつきます。
そこで、手作り出来ないものかと考えてみる事があるかもしれません。
実は、幾つかのコツさえ掴めば愛犬のベッドを100均の商品で揃えて、簡単に手作りする事が出来ます。
という訳で、今回のテーマは犬用のベッドの作り方です。
材料や洗濯の仕方なども参考にしてください。
スポンサーリンク
犬のベッドの作り方は?
犬の大きさにもよりますが、小型犬では大体30㎝ほど、大型犬でもその2倍ほどの大きさでベッドを作る事が出来ます。
手作りをすると好きな生地と好きな大きさに作れるので、とても良いです。
また、飼い主さんが手作りしてくれたベッドで寝られるなんて、ペットは喜ばないはずがありませんね。
では、ポイントを押さえておきましょう。
犬のベッドに必要なのは以下のような点です。
・マットレス型
体を丸めて寝る犬は大きめのクッションのような平たいベッドを好むかもしれません。
・カドラー型
体やあごを固定して寝たいタイプの犬はあごを乗せられる縁がある方が良いかもしれません。
・ドーム型
犬のお家のようになっているものを好む犬はドーム型が良いかもしれません。
・体を入れる部分が柔らかい素材になっている
・汚れが目立ちにくい色を使う
・2個以上作って洗い替え出来るようにする
などです。
素材としては
・綿コットン
・ポリエステル
・ウール
・フリース
など、季節に合わせて吸収性や保温性、通気性の良い素材を選んであげましょう。
スポンサーリンク
犬のベッドの作り方で100均のものだけでもできる?
ではさっそく手作りのベッドを見ていきましょう。
■マットレス型
100均のクッションを犬の大きさに合わせて縫い合わせるだけの簡単ベッド。
四角いマットレスの出来上がりです。
丸型にしたい場合には長細い紐かタオルを縦長に丸めて渦巻にしていく方法もあります。
■カドラー型
マットレスを作った後にあごを乗せられる縁を作り縫い合わせます。
形の良いクッションを使っても良いですし、布と綿を使ってペットの枕にちょうど良い高さと固さにする事も出来ます。
■ドーム型
ドーム型にする場合はクッションをさいころのように縫い合わせて、1面だけ開けておくと出入りしやすくなります。
■季節によって通気性の良いものをプラス
・タオルケット
・麻の素材
・ジェルマット
・竹素材
■季節によって保温性のあるものをプラス
・フリース
・ブランケット
・ウール素材
・アルミシート
使わなくなった服やタオルなどを使う事も出来ます。
ペットは飼い主の臭いを知っているので、特に喜んで使ってくれることでしょう。
犬のベッドを手作りしたら洗える?
最後にお手入れのコツをあげておきます。
①洗濯する
人間と同じかそれ以上に犬も汗をかく事を覚えておくと、洗濯する必要性に気が付きます。
ベッドの素材は丸洗い出来るものが理想的ですが、敷物だけでも定期的に選択してあげるようにしましょう。
洗濯できない場合には1年ほど使ったら新調する事が出来ます。
洗濯機に直接入れて洗うのではなく、次のうちの1つをしてから洗うだけで人間の衣類をその後汚さずに洗えるようになります。
(一緒に洗ってはいけませんよ!)
・熱めのお湯に漬け置き
・掃除機を吸い取り
・コロコロを使って毛やダニを取り除く
・パンパンとはたいてから洗う
②天日干しをする
雑菌や害虫は天日干しでかなり死滅します。
洗えない場合でも、天日に干してあげて害虫駆除をしてあげましょう。
③ペット自身も定期的に洗うかブラッシングする
ペットの一日の汚れはそのままベッドに移動してしまいます。
寝る前にブラッシングするだけでもかなり汚れを落としてあげられます。
まとめ
いかがでしたか?
犬のベッドは汚れや雑菌が付きやすく、臭いや病気の原因にもなりやすため、気を付けてあげなければなりません。
犬によっては綿など内側に詰まっているものを噛んで引き出してしまう困った子もいます。
その場合は、端切れや毛布など噛んでも部屋が乱れない素材を使う事も出来ます。
ベッド作りは手間が掛かるかもしれませんが、それだけ喜んでくれると思いますのでトライしてみましょう!
スポンサーリンク