愛犬の散歩のとき、どうしても両手がリードやお散歩グッズでふさがってしまい、色々持つのも不便だと感じたことはありませんか?
そんなとき、スリングがあればとっても便利ですよ!
スリングとは、赤ちゃんに使う抱っこ紐のようなもので、飼い主の肩から布などをかけて犬を抱っこできるものです。
今回はそのスリングを手作りする方法をご紹介しましょう!
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犬のスリングの作り方は?
犬のスリングはなんといっても散歩やお出かけに便利!
しかし、大型犬となると抱っこすることが難しいので、スリングの適応は小型犬や中型犬までなので、買ってしまうともったいないと感じている飼い主さんも多いと思います。
そんな方のために、スリングの作り方について早速お話していきますね!
まず、ミシン、糸、ハサミ、スリング用の生地、綿、ゴム、紐、紐を通すリングなど、必要なものを準備しておきましょう。
ミシンがない場合は、手間はかかりますが、手縫いでも作ることが可能ですよ。
はじめに、愛犬を十分覆うことができるくらいで、生地を細長くカットします。
次に、その生地の両端の紐になるところを3つ折りにして縫い付けます。
そして、全体を2つ折りにして、生地の裾を合わせて犬を抱っこする袋ができるようにU字型に縫います。
ポイントとしては、底の部分を2重にしてジグザグに縫い、頑丈にしておくことです。
最後に、肩にかかる部分は屏風のように折ってから縫い、これで完成です!
意外と簡単に作ることができますよ。
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1つだけでなく、季節によって、例えば冬場ならフリース生地を使ったりして、いろんなパターンのスリングを作っておくのもいいかもしれませんね。
犬のスリングの型紙は?
スリングを手作りするにあたって、型紙を使用する方法もあります。
だいたいサイズとして、肩紐で90~100センチ、犬の入る袋の部分の高さで25~30センチ、その幅で30センチ前後、袋のマチ、肩紐の幅で15~20センチの型紙なら、目安として5キロほどの犬が収容可能だと言われています。
パソコンでダウンロードもできますし、型紙を使うと生地の裁断もスムーズで時間も節約できるので、型紙を用いる作り方も是非試してみてくださいね。
犬のスリングを風呂敷で代用できる?
実は、針や糸を使用せずとも簡単にスリングを作る方法があるんです!
それは・・・風呂敷を用いる方法です!
まず、風呂敷を三角形のかたちに折ります。
対角線上に折って、端を固結びします。
次に、輪っかになったところを首にかけてから脇の下を通します。
最後に、袋のかたちになったところに犬を入れて、残りの2辺の端を結びましょう。
これでとっても手軽に作れますね!
ただ、風呂敷を用いたスリングは、あくまで簡易的なもの。
強度はとてもじゃないけど強いとは言えず、落下のおそれもあります。
また、スリングは抱っこを補助してくれるもので、正しい抱っこをきちんとしておく必要があります。
したがって、風呂敷スリングで出かける際は、必ずスリングに手を添えて、「スリングがあるから安心だ」と過信しすぎないようにしてくださいね。
まとめ
スリングを着用してバスなどの公共交通機関に乗ることは難しいかもしれませんが、散歩や家事のシーンでも便利ですし、災害時の避難にも役立ちます。
犬が大きく抱っこが難しくなるまでに、最低でもひとつスリングがあれば安心なので、是非作ってみてくださいね!
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