最近、犬にも洋服を着せている方が多いですが、なかなかお気に入りの犬服が見つからないことないですか?
お気に入りの服や、思い出の服はなかなか捨てにくいものですが、そんなときには愛犬の服にリメイクさせるのも賢く嬉しい活用術です。
今回は、要らなくなった服を犬用として簡単にリメイクするコツをご紹介したいと思います。
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いらない服をリメイクして犬用にするには?
クローゼットで眠っているだけの服は、案外簡単に犬用にリメイクすることができます。
犬のバンダナを作ったり、ジーンズなどのデニム生地を使ってお気に入りのおもちゃを包んで縫ってしまえばそう簡単に壊せないおもちゃにリメイクできます。
もちろん犬の服も、型紙を使わなくてもリメイクは可能です。
犬服をリメイクする際に「これだけは忘れないで」というポイントがあります。
「人間の服の前身頃(お腹側)が犬の服の背中になる」ということです。
例えば古くなったポロシャツも簡単にリメイクすることができます。
ポロシャツのボタンがある襟の部分が犬の背中にくるようにし、袖部分は犬の足を通すのでカットします。
首の部分はそのまま犬も首を通すところなので、あとは犬のお腹の部分にあたる裾をカット、背中の着丈を合わせてカットすれば簡単に犬用のポロシャツにリメイクできます。
愛犬の着なくなった古い服を、型紙替わりに使用することもできます。
パーツずつでカットしておけば、サイズを確認せずに、愛犬サイズぴったりのリメイクができます。
子供の服をリメイクして犬の服を作る時のコツは?
子供服は成長に合わせてのサイズ展開が細かくあり小型犬から幅広いサイズの犬種までリメイクを楽しむことができます。
デザイン豊富で可愛いものも多く、大人用に比べプリントデザインも小さいので犬服に使いやすいサイズと言えます。
子供服からリメイクする場合には、首周りと足を通す袖の部分は基本的にそのまま使えるので愛犬のサイズに合うかどうかを確認するだけで、ラクにリメイクできます。
子供用のタンクトップは袖がないため、袖の長さを調節する必要がありません。
お腹周りと着丈部分の余分な生地をカットし、切れ端を処理すればいいだけなので、より簡単につくることができます。
サイズが100㎝以下の子供服には肩スナップがついている服も多いので、頭部の大きい犬種や首が太いフレンチブルドッグやパグには着させやすくおすすめです。
その他に、子供用のソックスもデザイン豊富なものが多いので袖部分をソックスでリメイクしたり、女の子ならレースやリボンをつけると世界で一枚だけのオリジナル服をつくることができます。
tシャツをリメイクして犬の服はどんなものが作れる?
Tシャツはどのご家庭にも枚数多くおいてある服だと思いますが、素材も薄手から厚手のコットン生地のものやスウェットタイプ、ニットタイプなど種類も豊富にあります。
伸縮性があるので活発に動き回る犬にとっては、動きやすく着心地もいいのでおすすめです。
Tシャツにフードを付けてパーカーにしたり、つけ襟をプラスするとおしゃれな犬服に変身することができます。
あえて袖と裾を切りっぱなしにするとヴィンテージ感もでますし、重ね着風に見せることもできます。
伸縮性のあるTシャツだからこそ役立つリメイク服もあります。
それは術後服です。
古くなったTシャツを再利用すればお金もかかりませんし、術後の短期間に使用するだけなのでこういう時にTシャツリメイクが役立ちます。
作り方も簡単です。
Tシャツの身頃に4つ足分の切込みを入れ、背中の部分で結んで調整固定するための切込みをTシャツ脇から左右対称に入れていきます。
陰部周りはトイレがしやすいように三角に切り込み入れると完成です。
エリザベスカラーよりも断然負担がなく傷口も保護できるので術後服はおすすめです。
まとめ
これまで、捨てるに捨てられなかった思い出の服も有効活用して、愛犬のために簡単にリメイクできたらとてもうれしいことですね。
簡単なものから挑戦してみましょう。
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