ワンちゃんの腹巻は冷えを予防する効果があり、メス犬はもちろんオスでも使う飼い主さんがおられるようです。

この腹巻のサイズやデザインはどのように決めていく事が出来るのでしょうか?

また、特にオス犬の場合オシッコの時などどのような対策が出来るのでしょうか?

今回は、ワンちゃんの腹巻に注目して検証していきます。

手作りするヒントも載せていますので、ぜひ参考にしてください。

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犬の腹巻の作り方は?

ワンちゃんの腹巻を手作りしたい場合にはストレッチ性のある素材を選びます。

・フリース

・毛布

・綿

など

100均や手芸用品のお店などで見掛ける次のようなものも揃えておきましょう。

・マジックテープ2㎝幅くらい

・裾上げテープ(アイロンで付けられるもの)

・デコレーション(名前のワッペンなど)

ワンちゃんの体形に合わせて選んでいきましょう。

①お腹の周り(腹巻を着けたい部分を中心に)を測ります。

②生地を丁寧に長方形に切って、裾上げテープで生地の端をキレイに覆ってアイロンで糊付けします。

③マジックテープを縫い付けて出来上がり。

④ズレて行かないように腹巻をややストレッチして取り付けるように調整します。

⑤オスの場合はオシッコがかからないように下腹部をきっちりと覆うように腹巻を着けてあげましょう。

⑥デコレーションはあなたの想像にお任せして仕上げてあげましょう。

⑦ワンちゃんのオシッコで汚れはしないかが、どうしても気になる場合には定時に外してあげましょう。

犬の腹巻でオスの場合はオシッコするときどうすればいいの?

寒い日などに、腹巻をしたまま散歩に行きたい場合などはどうすれば良いのでしょうか?

ここでは、幾つかのヒントを載せています。

●小まめに外す

オシッコをしたい様子が見られたらサッと腹巻を取ってあげましょう。

いつものコースを散歩していれば大抵どこでまた、何回オシッコをするかは知られています。

それ以外は腹巻をしたまま十分に散歩してあげられますね。

●やや顔寄りに取り着ける

腹巻を付けて散歩に行く時に厄介なのがだんだんとお尻の方に下がっていってしまいう事かもしれません。

最初からやや、上の方に取り付けて足が動いてもズレて行かないようにしてあげる事が出来ます。

●ややキツめに取り着ける

特にオスの場合にはお尻の方のマジックテープをキュッと斜めに上げて止める事でオシッコの汚れやズレを防ぐ事が出来ます。

●散歩用の腹巻を分ける

オシッコがどうしても着いて家の中が臭う事が嫌な場合には、散歩用の腹巻を取り付けて外でしか使わないようにする事も出来るでしょう。

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犬の腹巻を何かで代用できる?

犬用の腹巻を何かで代用出来るでしょうか?

100均にある意外なものでも腹巻に代用出来るかもしれません。

■人間用の腹巻

素材もストレッチ性も完璧な人間用の腹巻。

ただ、幅と長さの大きさが問題になるかもしれません。

幅は2つ折りにする・適当な大きさに切って裾上げテープで端を始末するなどの方法で改善出来ますね。

大きさに関しては、適当な大きさに縫い付けて、余った部分をリボンなどのデコレーションにアレンジ出来るかもしれません。

■ゆるめの靴下やレッグウォーマーをアレンジ

人間用の靴下やレッグウォーマーは小型犬の腹巻に最適なサイズです。

適当な長さに切って、端をキレイに処理すれば出来上がりです。

■子供用のニット帽を代用

ストレッチ性のあるニット帽は温かい腹巻に大変身します。

オス犬の場合にはお腹部分を背中部分よりやや浅くしてあげて、オシッコをしやすくしてあげましょう。

■編んであげる

編み物がお得意であれば編んであげるのが最高に良い方法です。

編み方はかぎ針編み・棒編み・指編みなどお好みに合わせて編む事が出来ます。

初めての人で、道具を持っていない人なら指編みから始めても良いかもしれませんね。

まとめ

ワンちゃんの腹巻の良いヒントが得られたでしょうか?

時間がなくても100均で代用出来るものや、簡単に作り代えられるものがあるので、ぜひチャレンジしてみましょう。

お腹周りが温かいとワンちゃんも免疫力が正しく保てるので病気になりにくいとも言われています。

冬はもちろんですが、意外と夏場のクーラーでもワンちゃんの体は冷えています。

元気で健康なワンちゃんとのライフをこれからもずっと楽しんでくださいね。

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