可愛い愛猫の鼻づまりがなかなか治らず、苦しい様子を見ていると、早く治してあげたいと思うのが飼い主さんの親心ですよね。

なかなか治らない中でも、少しでも過ごしやすいように楽にしてあげたいですよね。

そこで今回は、猫の鼻づまりの解消法について色々とご紹介してまいりましょう。

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猫の鼻づまりが治らない場合は?

猫の鼻づまりがなかなか治らなくて苦しそうなとき、一体どうしてあげればいいのでしょうか。

鼻づまりの症状がずっと継続して起きている場合、やはり動物病院へ行くのが無難となるでしょう。

猫が鼻づまりを起こすとき、さまざまな病気を発症している可能性があり、例えば、猫カリシウイルス、猫ウイルス性鼻気管炎、猫のクラミジア、猫風邪、などの病気が潜んでいると考えられています。

放置していても治らないのであれば、動物病院で適切な治療を受けることをおすすめいたします。

まれですが、放置しすぎてしまうと命に関わるおそれも。

多頭飼いしているご家庭では特に、他の猫に感染してしまうおそれもあり、なるべく早く治してあげたいところですね。

家族の一員である大切な愛猫です、できるだけ早く治すためにも動物病院へ行ってみましょう。

猫の鼻づまりの解消法は

動物病院へ行くのがいいとわかっていても、なかなかいけないときもあります。

病院へ行ったからといって、すぐに治るわけでもなく、当分はやはり鼻づまりに苦しんでいる猫もいるでしょう。

そういうとき、鼻づまりを少しでも解消するために、ご自宅でもできることがあればいいですよね。

実は、猫の鼻づまりの解消法として、おうちでできるものもあります。

まず、部屋の温度と湿度を少し上げてみてください。

寒くて乾燥している環境は鼻づまりを起こすということが考えられるので、温度と湿度を上げるだけでもお部屋で過ごしやすくなると思います。

次に、人間の赤ちゃん用の鼻づまり解消グッズがあるのですが、これを使用し、鼻づまりを直接的に解消してあげましょう。

赤ちゃんも鼻水が大量に出て鼻づまりする子もいますよね。

それを解消するために鼻水を吸い出す道具も販売されています。

それを使うんですね。

ただ、嫌がる猫もいると思います。

嫌がる場合は、無理に鼻水を吸い出さずに、中止してくださいね。

最後に、鼻の中に水を入れて解消する方法があります。

先程紹介した赤ちゃん用の鼻づまり解消グッズが使えないとき、この方法を用いてみてください。

鼻水を拭くしぐさをしながら、猫の鼻の中に水を1、2摘垂らすだけです。

鼻づまりは、鼻水が固まっている場合が多いです。

水を入れてあげることで、鼻水を湿らせて溶かし、鼻通りをよくしてあげるんですね。

ポイントとしては、多くの水分は入れずにたった1、2摘垂らす程度にしておくことと、猫がリラックスしているタイミングで行うことです。

たったこれだけで!?と思うかもしれませんが、少しでも鼻づまりを解消して、苦しくないよう、過ごしやすいようにするためです。

是非参考にして、試してみてくださいね。

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猫の鼻づまりに効果のあるツボって?

自宅でできるケアの他に、猫にもツボがあり、鼻づまりに効くと言われている部分もありますのでご紹介していきたいと思います。

猫の顎の下付近にそのツボはあり、その部分を4~5回ほどつまみ、顎の下から肩の方へ5~7回リンパを流すように撫でてあげてください。

顎の下を触られるのが嫌な猫は少なく、むしろ喜ぶ猫もいるので、マッサージもしやすいと思いますよ。

猫がリラックスしているときに、優しくマッサージしてあげてみてください。

また、ツボではありませんが、鼻の頭をこすることで鼻のお手入れができるんですよ。

清潔なガーゼやコットンを準備し、それをぬるま湯で濡らしたあと、しっかり絞ってください。

これで鼻の周りを優しく拭ってあげるだけです。

鼻もきれいになり、鼻づまりも少し解消されると思います。

これも、猫がリラックスしているときに行いましょう。

ツボの刺激も鼻のお手入れも、注意したいのは撫でたり拭いたりする強さです。

あくまでも優しく、ゴシゴシ強めにこすったりしないようにしてくださいね。

まとめ

いかがでしたか?

たかが鼻づまりかもしれませんが、そのせいで食欲が低下したり呼吸困難になったり、状態が悪くなってしまいかねません。

猫の鼻づまりはちょっとのことで少し解消されるので、つらそうな愛猫のためにも動物病院へ行ったり解消法を試してみたりしてあげてくださいね。

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