犬が太ってしまってダイエットが必要になったとき、どのように減量すればいいのか悩みますよね。
どんな方法が正しいのか、犬にとって最適な方法はないか、人間と同じようなダイエット方法でもいいのか、愛犬のために知っておきたいところ。
そこで今回は、愛犬のダイエットについて詳しくお話していきましょう。
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犬のダイエットの方法は?
では早速犬のダイエットの仕方についてご紹介しましょう。
まずはじめにやることとしては、食事の場所と時間を決めておくことです。
場所と時間を決めておくことで、食事の量をコントロールしやすくなりますよ。
いつでもどこでも食べるという習慣もつかなくなるので安心ですね。
特に時間についてですが、1日に与える食事量を決め、それを例えば1日の中で3時間おきに5回に分けて与えてあげる方法があります。
小分けにして食事を与えることで空腹を感じないようにする方法は、内臓の活動量が増え、基礎代謝が上がると言われているのでおすすめですよ。
食事量を減らすことが正しいダイエットというわけではありません。
空腹感を覚えてしまうと、内臓の活動量は減り、基礎代謝が下がって、逆に痩せにくい体質になるので注意したいですね。
次に、食事の内容を見直しましょう。
普段柔らかいドッグフードばかりを与えてしまってはいませんか?
柔らかいと、噛まずに飲み込んでしまうので、ダイエットにはよくありません。
糖質と脂質を抑えた栄養バランスの良いもので、さらに固めのドライタイプのドッグフードに切り替えましょう。
そして、おやつは与えないようにしましょう。
どうしても与えたいときは、1日の食事を小分けで与えるときに、どれかに組み込んでください。
最後に、しっかり運動しましょう。
食事量と運動量のバランスも重要です。
食事を摂った分だけ運動してエネルギー消費しましょう!
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犬がダイエットするときに野菜をたくさんあげればいいの?
私たち人間が太ってダイエットを決意したとき、考えがちなのは、野菜を豊富に摂るダイエット方法で痩せよう!ということです。
犬にも同じように野菜中心の食事にしてダイエットをしても大丈夫なのでしょうか?
実は、犬にとって野菜を摂るということは、健康を害してしまう可能性があるんです。
例えば、キャベツやホウレンソウは膀胱結石の原因に、ジャガイモは中毒症の原因に、タマネギは貧血だけでなく死に至ることもあるくらい、野菜はときに犬に牙をむきます。
ミネラルやビタミンなどの栄養バランスのために野菜を与えようとしないでください。
それらの栄養価は、ドッグフードにも含まれているので、安心してくださいね。
犬のダイエットにもおからは効果あるの?
人間のダイエットでおからを用いる方法がありますが、犬も同様におからダイエットをしても問題はないのでしょうか?
基本的には、おからに味付けしなければ、犬にも与えてもいいと言われています。
食物繊維が豊富に含まれているので、便通がよくなり、内臓脂肪の消費にもつながって、さらには腹持ちもいいので、ダイエット効果が期待されています。
また、タンパク質、カリウムも含まれているため、筋肉を作る働きや尿を排出する働きがあるので、むくみにもいいですね。
ただ、注意したい点もあります。
与えすぎることです。
与えすぎると、下痢、嘔吐の可能性があります。
食物繊維をたくさん摂取することで消化不良を起こしてしまうのですね。
さらに脂質も多く含まれているため、与えすぎると肝臓や胆嚢に負担をかけてしまいますし、脂質は肥満にもつながりますので、ダイエットには逆効果ですね。
与える量の目安としては、小型犬で小さじ1/2~1杯、大型犬で小さじ1~2杯でいいでしょう。
チワワなどの超小型犬だと、デミスプーン1/2杯程度がいいと言われています。
また、大豆アレルギーがある犬は、アレルギーによってかゆみや嘔吐、下痢などが発生することもあるので、おからを初めて与えるときは、少量から始めてみましょう。
まとめ
いかがでしたか?
おからが有効であるとわかりましたが、与えすぎても身体に悪いんですね。
与える量や食事のバランスに気をつけてダイエットしましょうね!
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