マンションなどでペットを飼う人も多くなってきました。

しかし、困った事にペットの無駄吠えが御近所様に響いて苦情の元に。なんて経験がおありかもしれません。

人慣れしていないペットはもちろん大小は問わずどの犬でも吠えるのは普通の事です。

しかし、ペットの無駄吠えを上手にコントロールしてあげる事で、ワンちゃんも飼い主さんと気に入ったマンションで長く暮らす事が出来るのです。

今回は音を使って無駄吠えを止める方法に注目していきます。

ぜひ参考にしてください。

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犬のしつけで音に関すること

犬は飼い主さんの注意をひきたくて吠えたり、走り回ったりする事があります。

吠えている時に「シー!」「うるさい」と言っても、ワンちゃんにすれば飼い主の注意をひけて、逆に嬉しく思っているかもしれません。

この声の効果は良い場合と悪い場合があります。

■良い場合

飼い主さんの指令を聞ける。

褒められる。

言っている事を聞いてご褒美がもらえる。(モチベーション)

■悪い場合

叱られているとは思っていない。

構ってくれている。

飼い主さんの役に立っていると勘違いしている。

怒ってるみたいだけどなぜだろう?

そこで、声だけではなく、音を使う事でトレーニングしていく必要があるわけです。

犬は人間よりも4倍も聴覚が良く、私たちには聞こえない音でも聞く事が出来ると言われています。

この聴覚の良さを利用にて、吠えるのを妨げる事が出来るのです。

特に、無駄吠えをしている時にワンちゃんにとって嫌な音が聞こえると、ワンちゃんはその音を聞きたくないので、吠えるのを止めたくなります。

犬のしつけで嫌がる音を有効に活用するためには?

音を使ってしつけをすると言っても、先ずはどのような音が有効なのかを知らなければなりません。

では、犬にとって嫌な音を見ていきましょう。

①機械音

ワンちゃんにとって機械の音は複雑で危険を感じるようです。

掃除機をかけると決まって吠えるという犬をよく見かけますが、あれは嫌な音だから反撃していたのです。

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例えば

・掃除機
・ドライヤー
・洗濯機
・電動ドライバー
・電動歯磨き
・車やバイク
・ヘリコプター

など。

②理解出来ない音

突然に襲ってくる大きな音はワンちゃんだけではなく、子供でもビックリして泣き始めてしまいます。

例えば

・花火
・ドアのチャイム
・大音響のTVや音楽
・雷やイナヅマ
・電話

など。

③金属音

金属が入ったものが落ちて、または振って音を出す場合。

・鍵を床に落とす
・マラカス
・タンバリン
・カスタネット

など。

犬によって違うかもしれませんが、無駄吠えをして直ぐにこれらの音が聞こえたら、アレ?なぜだろうと考え始めるようです。

犬のしつけに音を使う時のおすすめなグッズは?

では、音を使って無駄吠えをしないようにしつけていく方法を見ていきます。

ここでは、アイテムを使ってワンちゃんの注意をそらせる方法と、褒めるタイミングをあげています。

①チャイムを鳴らす(誰かにしてもらうとより効果的)

吠え始めたら音のアイテムを使って嫌な音を出します。

この時に、遠慮せずに大きな音を出す事がポイントです。

同時に「ダメ」「静かに」と怒ります。

②もう一度チャイムを鳴らします。

吠え始めたら、再び音を出します。

時間をおいて、何度か繰り返し行います。

③チャイムを鳴らしても吠えなかった時に思いっきり褒めてあげます。

ご褒美をあげて、吠えなかったらこれがもらえると意識を高めます。

しつける際にお勧めのグッズは上記の他に専用の物もあります。

犬用 無駄吠え禁止くんのレビューはこちら

センサーが付いていて、無駄吠えをした時に犬の嫌う音波が出ます。

ベランダや玄関先など、御近所に迷惑になりやすい場所に据え付けて置くと効果があるかもしれません。

まとめ

いかがでしたか?

犬の気持ちと習性を知って無駄吠えを止めさせる事が役立つようですね。

多くの飼い主さんがお手上げ状態になっている無駄吠えを、簡単に止めさせる事が出来ると分かっていただけたら嬉しく思います。

我が家は、無駄吠え禁止くんがベランダで大活躍しています。

あなたの愛犬もきっとすぐに理解出来るようになるので、根気強く教えてあげてくださいね。

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