猫が「くしゅん」とくしゃみする姿はかわいらしいですよね。

でも鼻水は出ないけど何回も連発してくしゃみをしていると、心配になってしまいますよね。

もしかしたら何か病気なの?って思ってしまいます。

猫がくしゃみをしたときの状態でどのようなことが考えられるかをまとめました。

参考にしていただければと思います。

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猫がくしゃみだけで鼻水は出ていないけど大丈夫?

猫が鼻水はないけどくしゃみだけをしている場合は、ほこりなどで鼻がムズムズして起こることもあります。

これは生理現象です。

鼻に入った異物を取り除こうとしているものですので、そんなに心配はありません。

1回や2回程度のくしゃみならそんなに問題はないといえるでしょう。

また、ペットショップなどから購入して家に連れて帰るとくしゃみをよくするようになるという話も聞きます。

これは、今までの環境と変わって猫砂なども今までと違ったりするとそれによって反応してくしゃみが出ることもあります。

猫がくしゃみを連発するのはいいの?

猫がくしゃみを連発するのは何か原因があります。

猫は人間よりも地面に近いところで息をしているので、人間よりもほこりなどを吸いやすい環境にいます。

ですので、連発してくしゃみをするのはそのほこりなどの量が多いことも考えられます。

鼻水も出ていたりすると、鼻炎だったり花粉症だったりすることもあります。

1時間に何回もくしゃみをするようであれば一度お医者さんに診てもらった方がいいでしょう。

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猫がくしゃみをする病気にはどんなものがあるの?

猫がくしゃみをする病気で考えられるものは、鼻炎や風邪などがあります。

その他にはどんな病気があるのでしょう。

・鼻炎の場合

水っぽい鼻水とともにくしゃみをしていることが多いです。

最初はさらさらとした鼻水ですが、だんだんひどくなるとネバーっとしたどろっとした鼻水になります。

人間でも鼻炎は下を向いただけで垂れてくるようなさらさらの鼻水ですよね。

それと似た感じです。

どろっとした鼻水になってくると、鼻で呼吸がしづらくなるので苦しそうに口で息をしだします。

このどろっとした鼻水が肺の方に入ってしまうと肺炎を起こしてしまうこともあるので、初期の症状のうちに早めに病院にかかりましょう。

また、ただの鼻炎だけでなく副鼻腔炎になってしまうこともありますので、そうなる前にも病院で処置してもらった方が安心です。

・猫クラミジア感染症の場合

くしゃみと鼻水だけでなく目やにがでて目が開かなくなってしまうことがあります。

くしゃみと鼻水だけでなく目やにが出だしたら猫クラミジア感染症だと疑った方がいいでしょう。

猫クラミジア感染症は人間にもうつるので早めに受診しましょう。

・猫ウィルス性鼻気管炎

猫クラミジアと似ていてくしゃみと鼻水と目やにも出ますが、咳や発熱などもみられます。

また、目は充血していることがあります。

猫ウィルス性鼻気管炎は猫ヘルペスウイルスが原因で発症することもあり、この猫ヘルペスウィルスは一度かかってしまうとずっと体内にウィルスを保持した状態になってしまいます。

体力が落ちてきたときなど猫ヘルペスウイルスが出てきてそこから猫ウィルス性鼻気管炎になってしまうことがあります。

・クリプトコッカス症の場合

どろっとした鼻水に血が混ざっていることがあります。

このクリプトコッカスのウィルスは鳩の糞の中にたくさんいるウィルスなので鳩の糞があるところになります。

外飼いの猫なら鳩の糞に遭遇する機会も多いと思いますので、感染しやすい病気の一つです。

このクリプトコッカスウィルスは犬や人間にもうつるので気を付けなければいけないです。

判断基準は鼻水に血が混じっているかどうかを基準にして血が混じっていればすぐに病院に行くようにしたほがいいでしょう。

もし血が混じってなくても猫が鼻水を出しているときは飼い主も手洗いうがいはするようにして感染するのを防いでくださいね。

まとめ

たかが猫のくしゃみと思わないで、症状をみて早めに病院に連れて行ってあげましょう。

必要であれば早めに予防接種もして大きな病気になるのを予防してあげましょう。

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