猫の仕草はかわいらしく癒されますよね。
その猫の仕草には一体どんな意味があるのでしょうか。
猫の仕草のあれこれをまとめてみました。
猫の仕草の意味が分かるとさらに可愛く見えますよ。
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猫の仕草にはどんな意味があるの?
猫の仕草にはいろいろな意味があります。
甘えたり、威嚇したり・・・
それぞれの仕草の意味を分かっていると、その時に猫がどう思っているのかを理解することができるので猫の仕草を観察してみるといいでしょう。
■甘えるとき
猫が甘えたいときにする仕草は
・人に頭やおしりなどを擦り付けてくる
・猫が喉を「ゴロゴロ」鳴らしているとき
・前足で飼い主の太ももやお腹など軟らかいところをフミフミする
甘えたいときは、自然と飼い主の近くに寄り添ってきて何らかのアクションをしているようです。
■威嚇しているとき
・猫背になって(足をピンと立てて背中を山のようにしている)毛を逆立てているとき
・斜めに移動する
・耳を後ろ側に倒して低い声でうなっている感じで姿勢を低くしているとき
・しっぽを立てて毛が逆立っているとき
甘えるときも、威嚇しているときもいつも猫の仕草をみていれば理解できますよね。
次にちょっとわかりずらい猫の仕草についてを取り上げてみますね。
猫が砂をかけるしぐさをするのはどうして?
猫を飼っていると猫が砂をかけるしぐさを見たことがある方も多いと思います。
この砂をかけるしぐさにも意味があります。
どうして猫は砂をかけるしぐさをするのでしょう。
まずは猫が砂をかけるのは野生の本能からきています。
よくみられるのは猫は自分の排泄物に砂をかけて隠してしまうことがあります。
これは、野生の時に排泄物をそのままにしておくとせっかく見つけた獲物に逃げられてしまうことを避けるために本能で自ら排泄物を砂で隠すという習慣があるようです。
この砂をかけるしぐさはネコ科のチーターなどでも大自然の中でやっているしぐさになります。
理由は同じく獲物を逃さないためです。
そもそも猫は綺麗好きなので自分の周りを排泄物で汚れるのを嫌う傾向もあります。
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猫の野生の本能も加味されて一生懸命砂をかけてかくしているのですね。
そう思うと健気な感じですね。
排泄物だけでなくご飯に砂をかけるという仕草をする猫もいます。
これは、お腹がいっぱいとアピールしているともいわれますし、嫌いなものをさっさと隠しているともいわれます。
どちらの理由もあります。
■お腹がいっぱいだとアピールしているとき
・猫はもともと小食で一度にたくさん食べれないので、今はいらないからあとで食べようと隠すつもりで砂を書ける
・いつも同じものを食べててその餌に飽きてしまった時
・なんかしらその時のご飯(餌)が気に入らない時
ご飯に砂をかけることがあったら、餌を変えてみるとかしてもいいかもしれないですね。
ですが、毎回餌を変えると砂をかけると違うご飯が出てくると猫が思ってしまうこともあるのでその辺の駆け引きは必要になってくるかと思います。
猫の砂かきが下手で周りに飛び散ったりするときの対策は?
猫の砂かきは本能ということはわかりましたが、本能の割には下手で周りに飛び散ってしまうなんて猫もいるようです。
自分の排泄物に砂をかけるのはチーターやトラのように狩りをするときに排泄物を隠すことで獲物に気づかれないようにするためでしたよね。
そのチーターやトラなどの大型なネコ科の動物は砂かけは意外に下手くそなんですよ。
室内飼いしている猫は比較的こまめに上手に砂をかけることが多いようです。
なので、砂かきが下手な猫は本来の猫の本質により近いと言えるのではないでしょうか。
とは言っても、家の中で飼っているのに砂かきが下手で毎回部屋中に砂が飛び散ってしまうのも勘弁してほしいですよね。
砂かきが下手な猫の対策としては
・トイレの大きさを変える
・砂の量を少し多めにしてみる
少ないといつまでも砂かきをしてその間に砂が飛び散ることがある
・砂をすぐに固まる強力なものにする
・システムトイレを使うと周りに飛び散る砂が少なくなる
猫の砂かきが下手なのも愛嬌だと思って、叱らずできる対策を取ってみるといいですね。
まとめ
いかがでしたか?
猫の仕草にはいろいろな意味があって、その中でも砂をかけるしぐさは猫の本来の性質なのですね。
猫の仕草の意味を知って、よりよい猫とのコミュニケーションをとってくださいね。
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