柴犬は日本犬でとても人気があります。
洋犬ではなくどうしても柴犬がいいという方もみえるぐらいです。
では、柴犬を飼うためにはどれぐらいの費用を見ておく必要があるのでしょう。
人気の柴犬を飼うために知っておきたい費用のことをまとめました。
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柴犬を飼うための費用はどれぐらい?
柴犬をペットショップで購入しようとすると12万~30万ぐらいが相場です。
月齢の小さい仔犬は高くなっています。
逆に月齢が高くなってくるとペットショップでは値段が下がってきます。
また、体格が小ぶりだと購入費用が高くなるケースが多いです。
でも、ペットショップでは豆柴ということは言いません。
体格が小さくても柴犬として販売されています。
私が家族で柴犬をペットショップに見に行ったときは28万円ぐらいでした。
その仔犬は小さめでしたが、足がしっかりしていたのできっと大きくなるだろうと思い店員さんに確認すると、大きくはならないとは思うけど豆柴としては販売できないと言われました。
毛の色によっても値段は変わってきます。
一時期は黒柴が高く、赤柴(茶色い柴犬)は黒柴ほどの値段はしませんでした。
ですが、繁殖で黒柴が多く出回ったことと赤柴の人気が高いことから今では赤柴の方が高いところもあります。
違うペットショップに行ったときは、月齢が8か月ぐらいの仔で14万ぐらいでした。
月齢が3か月ぐらいまでは高く設定されていることが多いようです。
本来は親犬と3か月は一緒に過ごすのが望ましいと言われていますが、どうしてもペットショップだと早く親から引き離され2か月ぐらいから店頭で販売されています。
そのため月齢の低い仔犬は見た目もかわいいので高い値段でも売れるということでした。
いくつかのペットショップで柴犬を見て回りましたが、結局ブリーダーさんから直接購入することになりました。
購入を決めてもそこのブリーダーさんから引き取れるのは3か月たった後でしか無理でした。
それは、犬の社会性を身につけるため、親犬や兄弟犬と一緒に生後3か月は過ごさせる方がいいという方針だったからです。
そこで、しつけもしてくれていたので結果として少し高い値段でしたが、納得してうちの子になる柴犬を見つけることができました。
柴犬は月にどれぐらい費用がかかる?
柴犬の月にかかる費用は
・餌代、おやつ代
・消耗品代(トイレシートやウェットティッシュ、シャンプーなど)
柴犬はダブルコートと言って、被毛がアンダーコートとトップコートの2層になっているので抜け替わるのでブラッシングが必要です。
そのためのブラシが必要になります。
トイプードルや他の洋犬にくらべてトリミングの必要はありませんが、シャンプーは定期的に行う必要があります。
これはサロンに行かなくてもお風呂場で自分でシャンプーすることも可能です。
柴犬を嫌がるサロンもありますし、柴犬は大変だからといって値段が高いところもあるのでできれば家でシャンプーができるといいとお思います。
あとは、うちではフィラリア予防で毎月薬を投与しています。
柴犬(10キロ前後)の場合1日の餌の量は190グラムぐらいと言われています。
これは運動量が多いか少ないか、または肥満気味かそうでないかでも変わってきます。
なのであくまで参考程度です。
また与える餌自体のエネルギー量によっても変わってきます。
うちの柴犬は5キロぐらいですので1日に70グラムぐらいを与えています。
それは餌に必要なエネルギーがその中に含まれているからです。
2.7キロ入った餌を1か月ぐらいで食べきる感じです。
10キロ前後の柴犬なら単純に2袋ぐらいを目安にするといいのではないかと思います。
餌もピンキリですが、犬にとって栄養のあるもので納得したものを与えてくださいね。
あまりにも安い餌だといろんな添加物などが入っていて犬にとってあまりよくない成分も入っていることもあるので信用のおけるメーカーのドッグフードの方がいいでしょう。
毎月ではないですが、1年に1回必要な費用として、ワクチンと狂犬病の注射代が必要になります。
狂犬病は体重には関係なく3000円(各地方自治体による)ですが、ワクチンは体重によって値段が変わってくるものもあります。
柴犬で10キロ以上あるとワクチン代も高くなることが多いようです。
柴犬を飼うために毎月かかる費用は5000円~1万円ぐらいは見ておいた方がいいでしょう。
病気になったりして病院に行くと1回の診察で3000円以上はします。
薬もかなり高額になるので予算としてよけておくといざという時に慌てなくてもすみますよ。
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柴犬の里親になるには費用はいくらかかる?
柴犬を飼うのに毎月の費用はそんなに変わらないけど、最初にどこで購入するかによって初期費用が違ってきます。
ペットショップよりはブリーダーさんからの方が安いです。
ブリーダーさんによってはしつけも入れるのでペットショップより高くなることもあります。
柴犬の里親募集に応募してみるとやすく柴犬を飼うことができることもあります。
里親の場合はほとんど成犬で、家庭のなんらかの事情などでどうしても手放さないといけない場合が多いので仔犬からというわけにはいきません。
ですが、どうしても柴犬を飼いたいということであれば、里親も考えてみてはいかがでしょうか?
里親の費用としてそこの譲渡ルールに従って支払う費用は違ってきます。
保護活動をされている団体からの譲渡の場合は費用が発生することもありますが、一般の方の募集であれば話し合いで譲渡費用は無料のこともあります。
そこまでの交通費のみでお迎えが可能な場合もあります。
まとめ
柴犬はとても賢いですが、気難しところもあるのが現状です。
人によっては柴犬は飼いにくいという人もいます。
どうしても柴犬が飼いたいというのであれば、ちゃんと最後まで面倒をみれるぐらいの費用面も考えて、飼う飼わないを決めてほしいと思います。
私も最初は柴犬は飼いにくいと言われましたが、ちゃんとしつけをしてくれるブリーダーさんから購入したので費用自体は高くなりましたが、決して後悔はしていません。
今では、この柴犬なしの生活は考えられないぐらいかわいいです。
どうぞ、途中で飼育放棄をしないように十分考えてから購入していただきたいです。
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