ペットのエサの量は調整していますか?

犬のエサの量は袋に入っている量以外にも目安となるものがあるのです。

特に、早食いをしたりおやつが大好きな犬には、ある方法でエサを上手に食べられるようになります。

今回は、元気で健やかに育つ犬を目指してエサに注目して一緒に検証していきます。

ぜひ参考にしてください!

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犬の餌の量ってどれぐらい?

エサの量は年齢・体重・大きさ・性別など色々な要素が関わっています。

エサの袋に書かれているのは年齢や体重に合わせて大まかに規定されているものです。

また、エサのカロリーは一日分でおやつは含まれていないので、おやつを与える場合には低めのカロリーにしなければなりません。

計算の仕方としては以下のようなものがあります。

■体重×体重×体重×√(ルート)×√(ルート)×70=安静時の必要エネルギー

例えば8㎏の犬の場合

8×8×8=512
512×√×√=4.756…
(計算機に寄っては、ルートを先に押して数字を打つと計算してくれる場合があります)
4.756×70=332.92…

必要カロリーは332kcalとなります。

簡単に計算できるサイトはこちら
http://www.principle.co.jp/article/14605215.html

上記のURLは削除されてしまったため違う餌の量がわかるサイトはこちらになります。

犬の食事量計算

■カロリーをグラムに替えてみましょう。

引き続き体重8㎏の成犬の犬を例にしています。

エサの袋に250kcal / 100gとかかれている場合、計算式は以下のようになります。

332×100÷250=132.8g

132.8gがエサの量になります。

あくまでも目安ですので、犬に合わせて調整してくださいね。

犬が餌を丸呑みしてしまうけど体によくない?

エサを一気に食べて、喉が詰まった様子を見たり、嘔吐をしたりする犬がいます。

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我が家の犬も一気に食べる癖があり、心配になった事があります。

しかし、犬は人間とは異なりエサを丸呑みしても消化出来ているならあまり心配は要りません。

注意してあげたいのは、食べた後や排泄物がいつもと違うと思った時です。

そのような場合、気になる事は次のような点かもしれません。

①お腹を壊している

便秘・下痢などの症状が出る場合には、消化器官が正常な働きをしているかどうか気になるかもしれません。

獣医さんに相談してお薬をもらうか、丸呑みしても消化出来るようにお湯でふやかしてから与えるなどエサを与える際に工夫が必要です。

②おやつも丸呑みしている

犬のエサは先ず大丈夫であるとしても、固いガムや骨などおやつとして与えるものは噛んでから飲み込んだ方が良いとされています。

おやつをユックリ食べるのは普段のエサの食べ方を変える必要があるからかもしれませんね。

犬が餌をゆっくり食べるようにするには?

いずれにしてもユックリ食べる事は体にとって悪い事ではありません。

特に、年齢と共に内臓も対応出来なくなってくるので、ユックリ食べられるようにしつけておく事は良い事です。

では、エサをユックリ食べるようにする方法を見ていきます。

■数回に分けて与える

一日の必要量が分かったらそれを2~3回に分けて与えるようにします。

一日に1度だと次までの時間が長く、犬は必死になって食べるかもしれません。

■早食い防止用のお皿を使う

底の浅いお皿は一口の大きさを小さくしてくれます。

また、早食い防止用にデザインされたお皿は確かに早食いを防止してくれます。

ダイエット中の犬にもおすすめです。

■手から与える

手間が掛かりますが、最も効果的です。

犬も飼い主さんから直接食べられるので嬉しいですね。

■おもちゃの中にエサを入れる

転がすなど、少し遊んでからエサが出てくるものがあります。

エサに集中するのではなく、遊びに気が行くため早食いを防げます。

まとめ

犬の好みに合わせて工夫するうちに、早食いが治るというケースがあります。

特に、日中家にいないため犬に手をかけられない場合には、一番最後にあげたようなおもちゃを使ってエサの量を控える方法が効果的です。

犬が健康にスクスク育ってくれるようにエサの量と与え方を見直してみましょう。

お助けアイテムもたくさん出ています。

獣医さんに一度アドバイスを聞いてみる事も出来ます。

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