怪我をしてそれでなくても可哀想なのに首のまわりに、日夜着けられているエリザベスカラー。

犬の苦痛は数日続くかもしれませんね。

ところで、このエリザベスカラー、工夫をすれば少し犬の苦労を軽減してあげられる事をご存知ですか?

今回は、犬の襟周りに注目して快適に過ごせる方法を検証していきます。

ぜひ参考にしてくださいね。

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犬がエリザベスカラーを付けてるとき寝るときどうしてるの?

怪我だけではなく、避妊の手術など傷口を舐めないように獣医さんが勧めるエリザベスカラー。

犬にすれば有難くないアイテムですが、1週間以上付けておく事が必要と言われる事もありますね。

普段はもちろん寝る時にも着けたままでいなければならないので、犬は慣れるまでとても嫌がるかもしれません。

犬が慣れない場合には、次のような手段を取る事も出来るかもしれません。

手作りで柔らかい素材のものに替える

手作りする人は簡単に可愛いエリザベスカラーを作る事に挑戦出来ます。

作り方例は後ほど取り上げます。

獣医さんに相談する

透明である物や、布素材の方を好む犬もいますから、獣医さんに相談してみる事も出来るでしょう。

手術する前から着けて慣れさせる

手術の日が決まっている場合には、数日前から慣れさせておく事が出来るかもしれません。

傷口をカバーする

傷口を舐めないように、オムツや犬用に洋服を着せて傷口を守って置く事も出来ます。

夜間だけでも効果的かもしれません。

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犬のエリザベスカラーを布で手作りするには?家にあるもので代用することもできる?

犬のエリザベスカラーの布のものなら夜も寝れる?

プラスチックのカラーより布のものの方が好まれる分けは3つあります。

①寝る時に枕のように首周りに沿い、犬にとって寝心地が良さそう。

寝心地が悪いのは想像しやすいかもしれません。

でも、布製であれば枕のように頭に沿って寝られる事でしょう。

数日から数週間の寝不足は犬にとって酷ですから、柔らか素材の布製は人気です。

②柔らかい素材なので、水が飲みにくい・エサが食べにくい場合でも柔軟に形を変えてくれる。

エリザベスカラーを着けている場合に困る事が、飲食がし難いという事。

飼い主さんに食べさせてもらわない限りは食べられないという犬もいます。

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柔かい布素材なら、慣れれば直ぐに普段通りに食べる事が出来ます。

③犬の大きさに合わせて調整出来る。

手作りであれば直の事、首周りや幅を調整出来るので、プラスチックよりも着け心地が良いかもしれません。

そして、見た目が可愛いという理由もあるかもしれません。

いずれにしても、犬にとっては一日も早く回復してほしい気持ちが形になって現れているのです。

犬のエリザベスカラーを自分で作る時の作り方は?

作ってみようという方は色々な形のものがあるのでぜひ検索してみてください。

ここでは、作る人にとって簡単で犬にとって負担にならないエリザベスカラーの作り方をあげています。

材料

・梱包する時のプチプチシート(ホームセンターなどでも手に入ります)

・好きな布(綿素材か使わなくなったTシャツでも出来ます)

・マジックテープ(アイロンで張り付けられるものが簡単です)

作り方

①犬の首周りを測る

(ここでは10㎝を想定してみます。)

マジックテープを使うので、やや緩めでもOK。

②プチプチシートを首周りの長さに切って、屏風折りにする。

外れないように、テープなどで止めてもOK。

③布を首の周り+5~10㎝の長さ×プチプチシートをくるりと巻ける幅に切る。

④中表にして、ミシンで袋縫いで周りを縫い、表を出してからシートを詰める。

⑤マジックテープを取り付けて、完成。

まとめ

いかがでしたか?

犬にとってつらいアイテムですので、機嫌が悪くなったり言う事を聞かないなどいつもと違う態度が見られるかもしれません。

取り外せるまで、飼い主さんも何かとストレスを感じるかと思いますが、つらいのは本人なので少しだけ大目に見てあげましょう。

可愛いエリザベスカラーを着けて、せめて笑顔で見守ってあげられますように。

お大事にしてくださいね。

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