愛猫がゴロゴロ喉を鳴らすのは可愛いしぐさの一つですね。
しかし、ゴロゴロが、ある日突然聞かなくなってしまったという経験がおありでしょうか?
実は、これは体の不調を知らせる大切なサインである場合があるようです。
さっそく、症状と対応の仕方を見ていきましょう。
ぜひ参考にしてくださいね。
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猫がゴロゴロと言わないけど・・・
先ずは、ゴロゴロいう時の気持ちから考えていきます。
・安心感
撫でてもらって気持ちいい時や、甘えられて嬉しい気持ちをゴロゴロで表現しています。
・おねだり
エサや遊んでくれる時間など、期待感が高まってゴロゴロ喉を鳴らします。
・満足感
幸せや満腹感など満足している状態です。
・病気のサイン
これは飼い主さんに気が付いてほしいゴロゴロです。
怪我や病気の時にも助けを求めて喉を鳴らしています。
では、次に、喉を鳴らさなくなった際にはどのような原因が考えられるのか見ていきます。
①病気
疲労または病気が隠れている場合があります。
エサの時間でもないのに、何かを訴えるような鳴き方をして寄ってくる場合がありますよね。
体調の不調であれば、早く気が付いてあげたいですね。
②ストレス
生活環境の変化やエサなど、ネコちゃんのストレスの原因は様々です。
放置せずに様子を見て、エサを替えるなど改善出来る事があれば試してみましょう。
③去勢手術の後
甘えん坊だったのに、手術の後に性格が変わったというケースは案外多いようです。
猫 ゴロゴロ 言わなくなった 病気
愛猫がゴロゴロ言わなくなったら、「アラッ」何か変ね。と気が付くかもしれません。
ネコちゃんに起きた変化には何が考えられるでしょうか?
■心配ない変化
・成長した
子供の時は甘えん坊だったのが、甘えられなくなった・成長した場合があります。
元気に遊んで、食欲もあれば心配は要らないでしょう。
・去勢手術を受けた
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ホルモンのバランスが変わって性格やクセが変わったのかもしれません。
■心配な変化
・ストレスを感じている
猫同士や飼い主さんとの間でストレスを感じて、いつもと違う行動を取るネコちゃんがいます。
寝てばかりや元気がないなど、喉を鳴らさない以外にもサインがあるかもしれません。
・病気
体重の減少または増加、毛の艶が悪いなど年齢に合わない衰えが見られる場合、病気のサインとして喉を鳴らさなくなったという事があります。
下痢や便秘、嘔吐といった他の症状がある時は、速やかに受診をして調べてもらいましょう。
・年齢
年齢と共にペットの体力や体調も変化してきます。
一般にシニアと言われる6~7歳を超えたら、食餌調整など消化の良いエサを与えるようにしましょう。
猫 ゴロゴロ いつもと違う
では、最後にゴロゴロ言ってはいるけれど、いつもと音が違う場合に気を付けたい幾つかのポイントをあげていきましょう。
■鳴き過ぎて声が出ない
飼い主さんが傍にいない事から鳴き疲れて声が出ない事があります。
ペットショップに預けた後など、寂しさとストレスが原因して起こるかもしれません。
心配は要りませんが、頻繁に起こるようなら生活環境を変えてあげる必要があるかもしれません。
■発情期で
4歳ころから発情期が頂点に達して普段と違う声を出したり、発情の仕草を見せる事があります。
自然現象ですから心配は要りません。
■ストレスから
環境が変わって馴染めないなど、ネコちゃんの周囲で変化が起きたことが原因でゴロゴロ喉を鳴らさなくなる場合があります。
他に気になる症状がないのであればあまり心配は要りませんが、ベッドが汚い場合など、ネコちゃんの居心地の良さを探してあげる事も良い方法ですね。
■病気から
具合が悪くていつもと違う鳴き方をする場合があります。
気になる症状を見たら獣医さんに相談して早めに治療してあげましょう。
まとめ
いかがでしたか?
ネコは究極まで我慢して、飼い主さんに知らせたがらない所があります。
それならば、病気にいち早く気が付いてあげられるのも飼い主さんの日ごろの観察に掛かっていると言えますね。
ここであげたように、ゴロゴロと喉を鳴らす事はネコの気持ちを知る大切なサインになり得ますから、ぜひよく観察してあげましょう。
元気で愛らしいネコちゃんと仲良く暮らしていかれますように。
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