ペットを飼う事は楽しい事もありますが、もちろん覚悟も要ります。

それはちょうど子供が出来るのと同じく、赤ちゃんであればたくさん病気もしますし、怪我もいっぱいします。

してはいけない事を止めさせなければなりませんし、マンションであれば御近所に迷惑にならないように吠えないようにしつけなければなりません。

これはかなり大変です。

衝動で直ぐに飼い始めるのではなく、事前にどのような心構えが必要かを見ていきましょう。

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犬を飼うのはどれぐらい大変なの?

かなり大変と言ってもどれぐらい大変なのかを見ていきます。

■病院通い

仔犬であれば予防接種が次々とあります。

必須のもの、任意のものこれらをいつ受けさせるかを決めなければなりません。

仔犬のうちは骨格もまだ不完全で「キャン」と言って体を痛そうにしていると病院でレントゲンを撮ってもらうなど無事が確認出来るまで気が気でない状態になります。

避妊手術を受けさせる事にするなら手術が必要です。

病院通いはあなたが思うより、かなり頻繁になるかもしれません。

■学校

犬を飼うのが初めてであれば、ぜひおすすめしたいのがペットの学校です。

エサの与え方・シャンプーの仕方・無駄吠えの止め方・主従関係の立て方・叱り方などなど基本的な事を学べます。

■散歩

毎日の運動はワンちゃんにとって必要不可欠です。

それでも忙しい毎日に時間を取るのはとても大変です。

■その他

あなたが病気になったり、旅行の際は預けられる人がいますか?

家の中や屋外には、ワンちゃんとエサやおもちゃなどの十分なスペースがありますか?

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犬を飼うための覚悟は?

犬を飼い始めたらもちろん途中で投げ出したり、誰かにあげる事は考えてはなりません。

ワンちゃんにとって、飼い主さんの信頼を裏切られる事は大きな心の痛手になります。

その後、心を開かない犬になってしまう恐れも十分にあります。

ここでは、ワンちゃんを世話するのに必要ないくつかの覚悟を取り上げています。

①汚物の処理

ワンちゃんはトイレトレーニングをして決まった場所でおトイレをするようになります。

でも、汚物を処理するのはもちろん飼い主です。

お散歩に行ってもウンチは必ず持って帰らなければなりません。

②昼夜逆転

昼間に家にいない場合ワンちゃんは昼間に寝て、夜に飼い主を起こして寝かさないという行動に出ます。

これを防ぐには昼間家にいて遊んであげる必要がありますが、仕事をしている人にとっては難しいでしょう。

③しつけ

ワンちゃんの可愛いところが消えてしまうかのように、悪い所が目立つかもしれません。

これは、あなたのしつけの問題になってきます。

無駄吠え・あまがみ・家具や靴の噛みつき・嘔吐・失禁などなど頭痛の種は次々と襲ってきます。

犬を飼う時に不安がいくつもあるけど大丈夫?

では、最後に不安を解消するいくつかのポイントをおさえておきましょう。

■経済的に大丈夫?!

ワンちゃんは0円~数百万円まで値段は犬によって違います。

しかし、犬に掛かる費用はそれだけではありません。

人間と違って保険は利かない場合が多く、予防注射にも数万円~かかると覚えておきましょう。

経済的に役立つようにするには、犬の種類を考える・ペット保険に入るなどいくつかの決断が必要になります。

■病気になったらどうしよう?!

人間と同じく風邪をひいたり、怪我をしたり、老衰したり、癌になったりします。

そのために獣医さんとの関わりが常に大切になってきます。

特に仔犬の内は心配も多く、毎週通うくらいの覚悟で飼い始める必要があるかもしれません。

■毎日の世話は出来る?!

散歩やエサやりなど基本的な事はもちろんですが、一緒に遊んであげる時間はありますか?

朝30分早起きして散歩に連れて行く、夕飯の後テレビを観たいところを押して遊んであげるなど自己犠牲の態度を進んで示してあげましょう。

まとめ

それでも、ペットを飼う事は人生に色を添える事になります。

ペットを飼う事で学ぶ事は計り知れずあります。

この記事を読んで、責任を持って買う事を決意した場合、ぜひその気持ちを尊重してください。

失敗しても、気が付いた時点で改善していけば大丈夫です。

あなたのペットが毎日の暮らしを楽しく思いで深いものとしてくれるように願っています。

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