ペットの愛犬が生理になったとき、さまざまなことに疑問が沸くと思います。
出血はどれだけ続くのか、普段どおりの生活でいいのか、オムツを履かせた方がいいのか、散歩はどうすればいいのか・・・。
考え出すとキリがありませんね。
そこで今回は、愛犬が生理になったとき、その期間や散歩についてお話していきましょう。
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犬が生理の時の散歩の仕方は?
愛犬が生理になったとき、散歩に行ってもいいのでしょうか?
運動不足はストレスにつながりますので、もちろん散歩をしても大丈夫だと言えるでしょう。
しかし、気を付けなくてはならないことがあります。
生理になった犬は発情しており、雄犬を興奮させるにおいやフェロモンを出してしまいます。
雄犬がそれに反応して、飼い主が抑制できないほど興奮してしまうこともあるくらいです。
それから交尾に至ってしまえば妊娠も考えられます。
また、発情中の犬もイライラしたり神経質になりがちなので、他の犬と喧嘩してしまうこともあると言われています。
たくさんの犬が集まるところ、例えばドッグランなどは控える方がいいかもしれません。
普段通りの散歩でも、散歩中にいつも会う他の犬ともトラブルを起こしかねませんので、散歩の時間帯や散歩コースを変えるなどして、できるだけ他の犬と触れ合わないようにする方がいいと言えますね。
そういったトラブルを防ぐために散歩自体をしない飼い主もいると思います。
愛犬が運動不足になってストレスを溜め込まないよう、自宅のお庭でたくさん遊んであげてくださいね。
犬が生理の時はオムツをしていれば散歩もOK?
では、生理中にオムツやパンツを履いていれば、散歩やドッグランへ行ってもいいのでしょうか。
結論を言いますと、オムツを履いて散歩、ドッグランをすることは可能です。
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発情しているとき、雌犬は妊娠できる身体へとなっています。
望まない妊娠・繁殖をしないためには、雄犬との触れ合いを控え、交尾を妨げる注意が必要となります。
交尾をさせないために有効な手段として、オムツやパンツを履かせる方法があげられています。
物理的に交尾ができないので、効果的な方法ですよね。
紙おむつ、赤ちゃん用のおむつ、人間用のナプキンなどさまざまなものがありますが、犬が嫌がらず快適に過ごせるようなものを選んであげてください。
さらにオムツを履くことで、処理も簡単になり、清潔を保ちやすくなります。
しかし、おしっこやうんちを我慢してしまう犬も中にはいるので、トイレの時間を作ってあげることも必要です。
このとき、よく周りを見て他の犬がいないかどうか気をつけましょう。
ただ、オムツを履いて散歩やドッグランは可能だと言いましたが、これは物理的な話で、いつどうなるかはそのときでないとわかりません。
交尾を防ぐだけでなく、他の犬と喧嘩したりトラブルを起こしたりする可能性も考えられます。
少しでも心配だと感じたり、犬がどうしても行きたがっていたりしない限りは、過度な外出を控えた方がいいかもしれませんね。
犬の生理はいつまで続くの?
犬の生理は、通常20日前後で終わります。
周期では、小型犬の場合は4~6ヶ月、中型犬の場合は6ヶ月前後、大型犬の場合は半年~1年と、犬によって変わってきます。
小型犬であれば1年に2、3回、大型犬であれば1年に1、2回と、生理の数も違ってきます。
これは目安であり、必ずしもこの通りの周期であると限らないので、ご自身の犬はどうか、きちんと見極めてあげることが大事ですね。
また、一般的には1年のうちの3月頃と9月頃に生理になると言われていますが、住んでいる環境によっては時期も違ってくるので、個体差があるということを忘れずにいてくださいね。
まとめ
いかがでしたか?
生理中は犬もピリピリしているので、あまりストレスを溜めないように接してあげたいですね。
運動不足にならないように散歩もしたいところですが、犬がしたくなさそうなら無理にする必要もありませんし、逆に、絶対散歩しない!と決め込んでおうちに犬と引きこもることもよくありません。
それぞれの犬にあった生活でサポートしてあげましょうね。
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