大切な愛犬が糖尿病になってしまった!

自分のせいだ・・・と落ち込んでしまうかもしれませんが、気持ちを切り替えて毎日の食習慣を改善してあげましょう!

大切な犬の健康のために、今回は犬が糖尿病になったときの食事についてお話してまいりましょう!

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犬が糖尿病になってしまったときの食事で気を付けることは?

まず、糖質を抑える食事を心がけましょう。

血糖値をコントロールするために糖質を制限します。

手作りフードを与えているおうちでは、米や麺類などの炭水化物、イモ類やカボチャ、ニンジン、ゴボウなどの野菜は糖質を多く含んでいるので、これらを含む食材は与えすぎないように気をつけましょう

また、果物に含まれる糖質は血糖値を上げてしまうので、果物は与えない方がいいとされています。

果物はヘルシーで良さそうと思いがちですが、糖質のことを考えると控えた方がいいんですね。

このように糖質制限をすることで、犬の膵臓の負担を減らし、糖尿病の薬であるインシュリンも減らすことができます。

糖尿病治療にはこの糖質制限が必要不可欠となりますね。

制限することばかりだと犬も辛いというのがホンネ。

我慢させるのも可哀想・・・と思うかもしれませんが、実は、お肉は我慢せずに積極的に食べ与えることができるんです!

良質なタンパク質を含む鶏のむね肉はオススメの食材です。

他には、鉄分を含むレバーもオススメ。

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これらのタンパク質だけでなく、キャベツやしいたけなど、野菜の繊維、ビタミン、ミネラルも血糖値を急上昇させない働きがあり、糖尿病治療に良いとされています。

また、糖尿病のためのドックフードも販売されていますよ。

療法食ドックフードも合わせて、バランスの良い食事を与えてあげましょう。

犬が糖尿病になったら食事は手作りの方がいいの?

犬が糖尿病になったとき、食事に関して手作りが良いのかドックフードが良いのか迷うところ。

手作りの食事で血糖コントロールができれば好ましいかもしれませんが、お金も手間もかかるのでそれほど簡単ではありません。

さらには、栄養学の知識も必要となります。

無知や間違った知識であれば、健康を損ねてしまうものを作ってしまうかもしれません。

例えば、血糖コントロールはできてもバランスの悪い食事になってしまって、結果的には栄養不足に陥ってしまうといったことも考えられます。

絶対手作りでないといけない!と頑張りすぎずに療法食ドックフードに頼ってみるのもいいですよ。

大切な犬のために、正しい食事を与えてあげましょう。

犬の糖尿病にあげてもいいおやつは?

糖尿病になった犬におやつを与えてもいいのでしょうか?

基本的に、おやつは与えないようにしてください。

おやつを食べることで血糖値が変動してしまいます。

加えて、糖尿病食ばかりの犬にとって、おやつはとても美味しいもの。

糖尿病食を食べなくなってしまうおそれもあります。

どうしてもおやつを与えたいときは、動物病院のお医者さんに相談しましょう。

まとめ

糖尿病の大敵は、血糖値の上昇。

血糖値の変動を抑えるために、正しい食事を食べさせて血糖コントロールを行っていきましょう!

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