人間でもお腹の調子を整えるのにヨーグルトを食べる人がいますが、犬にもヨーグルトは有効であるようです。
人間は甘い(加糖タイプ)を好みますが、犬には加糖ではなくプレーンをおすすめ。
今回は、犬とヨーグルトに焦点を合わせて共に検証していきます。
ペットにどれだけまたどのように与える事が出来るのかを見ていきましょう。
最後にヨーグルトの効能をあげています。
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犬にヨーグルトをあげても大丈夫?
犬に人間用のヨーグルトをあげても良いかどうかはペットの胃腸に寄ります。
スプーンに1杯あげてみて2~3日下痢などの症状が出なければ犬の大きさに合わせて与える事が出来るでしょう。
与える量は以下のようになっています。
小型犬…小さじ1~2杯
中型兼…大さじ1杯
大型犬…大さじ1~2杯
特に、高齢犬の場合には消化機能を助ける働きがあるので積極的に与えたいところです。
しかし、加糖タイプは犬に与えないように気を付けます。
犬は味の感覚が人と異なるので、薄味でも美味しく食べてくれます。
イチゴやトマトなど好きな野菜や果物と混ぜて与えても良いでしょう。
また、肥満気味であれば低脂肪のものの方が良いかもしれません。
それでも添加物など人間用のものが心配な場合には、犬用のヨーグルトはいかがでしょうか?
乳酸菌が生きて腸まで届く固形のヨーグルトなので、高い確率で犬の腸内環境を整える事が出来るかもしれません。
犬にヨーグルトをあげる量はどれぐらい?
上記にあげたように一日のうちに摂取しても良いヨーグルトの量を守って与え過ぎないように気を付けましょう。
また、与える時間帯は決められた時間の方が良いようです。
■朝、エサの代わりに与える
朝は胃腸の働きを良くするのに最善の時間帯です。
しかし、犬の内臓は冷たいものに触れると下痢などの拒否反応を起こしやすいので、必ず常温に戻したものを与えるようにしましょう。
■デザートの代わりに与える
エサの後に適量のヨーグルトを与える事が出来ます。
おやつをエサより重視しないように与えるタイミングや回数は調整する事が出来ます。
■ご飯に混ぜて与える
いつものエサに常温にしたヨーグルトをかけて与える事も出来ます。
味の感覚は人間とは異なるので、妙な組み合わせでも美味しく食べてくれるかもしれません。
ヨーグルトは常温で与える・電子レンジで少し温める・すりおろしたリンゴなどに混ぜるなど、バラエティーがあるので毎日飽きずに食べさせる事が出来ます。
重要なのは続ける事です。
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犬がヨーグルトを食べるとどんな効果があるの?
では最後に、犬にヨーグルトを与える事で期待出来るいくつかの効能を紹介します。
①腸内環境を整える
ヨーグルトに含まれる乳酸菌が腸内で働き、善玉菌を作るので、健康に役立ちます。
特に、年齢的に食欲が落ちている場合に腸内環境を整える事はとても大事です。
②口臭予防
口臭の原因には、腸内が荒れている事と歯周病が原因であると言われています。
ヨーグルトはこの2つの原因を取り除く働きをすると言われていますので口臭予防に大活躍します。
③カルシウム・酵素・ビタミンなどを補給
・発酵の力で酵素が出来て、体内の悪玉菌をやっつけてくれます。
・皮膚や毛並みの艶を良くし、疲労回復を助けるビタミンB1
・動脈硬化などを予防し、抗酸化作用を促す働きをするビタミンB2
・骨を丈夫にするカルシウム
・高血圧を抑えるカリウム
犬にとっても不足しがちなこれらの栄養素を補ってくれます。
④免疫力アップ
腸内環境と免疫力の関連は深いようです。
腸の調子が良いと体調が良いというのは人間も同じですね。
まとめ
量と与え方をおさえておけばヨーグルトは積極的に与えておきたい食品である事が分かります。
飼い主さんもペットもプレーンヨーグルトで体の中から元気になりましょう。
何でも続けることが1番大事です。
スプーン1杯ずつでも毎日続ける事で改善を実感してみてください。
でも、下痢をしてしまう場合は犬の体に合っていないかもしれないのでその点だけは気を付けてあげましょう!
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