「猫が何を言っているのか理解したい!」

「猫と話がしたい!」

なんて、猫を飼っている方なら一度は思ったことがあるはず。

猫の気持ちを知るためのヒントとして、猫の鳴き声をよく聞いてみてください。

猫の気持ち、言いたいことがわかるかもしれませんよ!

今回は、猫の鳴き声と気持ちについて詳しくご説明してまいりましょう!

スポンサーリンク

猫の鳴き声で気持ちがわかる?

早速ですが、猫の鳴き声を聞いただけで猫の気持ちを理解することはできるのでしょうか!?

実は、猫の「ニャーン」という鳴き声ひとつでも、意味はたくさん含まれていると考えられているのです。

飼い主と猫の関係にもよりますが、日常的によく聞くことのある「ニャーン」という鳴き声について、まず紹介していきましょう。

「ニャーン」という鳴き声が短い順に、ご飯が欲しいとき、飼い主に甘えたいとき、知らない場所で不安になっているとき、ドアや窓を開けてほしいとき、放っておいてほしくてイライラしているときの5つのパターンが考えられています。

主に、欲求ですね。

では、他の鳴き方でも何かの意味や気持ちがあるのでしょうか?

猫の鳴き声は何種類ぐらいあるの?

猫の鳴き声は、約20種類ほどあります。

先程説明した「ニャーン」という鳴き声の他に、満足、安心、リラックスをしている「ゴロゴロ」「グルグル」、威嚇や警戒している「ウー」「シャー」「シュー」、恐怖や苦痛、パニックを起こしている「ギニャー」「ミャーオ」「マーオ」、発情や求愛、自己アピールをしている「アォーン」「ンニャーオ」、挨拶や返事をしている「ニャ」「ウニャ」、獲物を見ているが手が届かずもどかしいときの「カッカッ」「カチカチ」が主な鳴き声の種類です。

他には、「キュルキュル」と鳴いて甘えたようすや「クルクル」「プルル」と言って近づいてくる遊んでという合図、「グゥグゥ」と鳴らしておしゃべりをするようすもあると言われています。

たくさんの鳴き声がありますが、飼っている猫ちゃんはどんなようすでどのように鳴いているのか、一度じっくり観察してみてはいかがでしょうか^^

スポンサーリンク

猫の鳴き声が突然変わったらどんな意味があるの?

色んな猫の鳴き声があるということがわかりましたが、急に猫の鳴き声に変化が表れたよき、どんな意味があるのでしょうか?

考えられることは、そう、心配な病気の可能性です。

猫の鳴き声がかすれている状態やダミ声のときは、猫風邪を疑いましょう。

鳴き声の変化の他に、鼻水やくしゃみ、発熱、食欲低下などの症状が見られます。

猫風邪かもしれないと思ったときは、猫の鳴き声を目安とするのもいいかもしれませんね。

もうひとつ、「ギャ!」「ギャオース!」と苦痛を感じている叫びのような鳴き声のときは、尿路結石症を疑いましょう。

尿路結石症とは、栄養バランスが崩れることが原因で、腎臓から尿管、もしくは膀胱や尿道に結晶や結石ができてしまう病気のことを指します。

この結晶や結石は、尿の排泄を妨害したり膀胱や尿道を傷つけたりする原因であり、特に尿道にできたときは激痛が走るため、苦痛な鳴き声になるのですね。

他の症状としては、血尿が出ることも多く報告されていますので、併せて確認をしましょう。

まとめ

いかがでしたか?

猫の鳴き声ひとつで色んな感情があることがわかりました。

普段から猫とスキンシップをとることで、鳴き声だけでなく目線や表情を読み取るようになれますよ!

人間の言葉でしゃべれなくても、鳴き声からわかることはたくさんあります。

猫の気持ちを正しく理解して付き合っていきましょうね!

スポンサーリンク