猫の首輪は自宅にあるもので簡単につくることができますが、作るときには猫の安全性やストレスなどにも注意しながらつくる必要があります。

今回は猫の首輪を手作りするときの注意点や、簡単なつくり方、マジックテープで作る手作り首輪についてご紹介していきたいと思います。

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猫の首輪を手作りするときに気を付けることは?

猫の首輪を手作りするときに気を付けることは

猫の首輪を手作りするときには、猫に快適なものを第一に素材やサイズを選ぶようにしましょう。

猫に快適な素材とは素材自体が重くなく、肌に優しいタイプのもので実際につけてみて嫌がらないものです。

首輪を手作りする際のサイズにも注意が必要です。

きつすぎず緩すぎず、人の指が2本はいるぐらいのゆとりは持たせるようにしてください。

きつすぎると、首輪と皮膚被毛の間に必要以上の摩擦がかかり、毛が抜けたり皮膚が赤くなることがあります。

また、ゆるすぎると器用な猫は気になった首輪に手を通して抜けなくなったりすることがあります。

中には口に首輪がずれ込んで入り、顔からそのまま抜けずに口部分に首輪が停まった猿ぐつわ状態になってしまう恐れもあります。
手作りしたあとは、一度装着してみて、猫が気にしないか、抜けたりきつすぎたりしないかを十分確かめるようにしましょう。

鈴や迷子札のチャームも大きいものや長いものは避け、猫の性格に合わせて、鈴やチャームなどがない方がいいのかを確認するようにしましょう。

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猫の首輪を手作りで簡単に作るには?

猫の首輪は身近にあるもので簡単につくることができます。

比較的簡単につくれる首輪の作り方をご紹介します。

<ハンカチで作る首輪>
用意するもの・・50×50㎝ぐらいのハンカチ、平ゴム、針、糸、アイロン、ハサミ

①ハンカチを広げて対角線上で約5㎝幅に裁断します。
②裁断した5㎝幅の両辺(裁断した長さのある辺部分)を約5mm折ってアイロンをかけます。
③②をさらに縦長になるように縦に半分に折ります。この時点で首輪幅が1.5~2㎝以内ぐらいになればOKです。
④③の両端部分はそれぞれ7~8㎝残しておき、③で折って重ね合わせたところを縫っていきます。(後からゴムを通していけるようにする)
⑤両端のどちらかから、平ゴムを通していきます。
⑥ゴムの長さを調節してゴムを結びます。
⑦ゴムの結び目が見えなくなるように7~8㎝残しておいた両端部分を結んでリボン風に形を整えたら完成です。

<ゴムテープでつくる首輪>
用意するもの・・好きな色のカラー平ゴム(幅1.1㎝)、針、糸、ハサミ、100均で売っているポンポンなどの装飾

①平ゴムを愛猫のサイズ(首回り+2㎝)に切ります。
②輪にして縫い留めます。
③好きなポンポンや装飾を縫い付けて完成です。

猫の首輪を手作りでマジックテープを使うには?

マジックテープを使った猫の首輪の作り方をご紹介していきます。

用意するもの・・・お好きな柄のバイアステープ(幅1.1㎝)、マジックテープ、接着剤

①バイアステープを猫の首回り+5~8㎝程度の長さにして切ります。
②バイアステープの両端を0.5㎝程度折り返して接着剤で貼ります。
③バイアステープの端と端に5㎝の長さ位でマジックテープを接着剤で貼り付けて完成です。

バイアステープには、両折タイプ、縁取りタイプ、アイロン接着タイプ、レース付きタイプなど様々ありますが使いやすいのを選びましょう。

特にマジックテープを使って簡単に仕上げる場合には、縁取りタイプやアイロン接着タイプのものが簡単でおススメです。

針と糸を使わなくても、布用接着剤もあるので、それを利用するとあっという間にできてしまいます。

マジックテープは猫の安全を考えて強力につくタイプのものよりも、間違って前足が首輪に入った時にでも簡単に外れるように、工夫してつけるようにしてください。

まとめ

猫の首輪を手作りするときには、素材やサイズなど猫にとって快適なものを作ってあげるようにしましょう。

身近なもので気軽に作れるので、可愛いオリジナルの首輪をぜひ作ってみてはいかがでしょうか。

今回は猫の首輪を手作りするときの注意点と、マジックテープを使った作り方などをご紹介しました。

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