ねこが「またたび」を好きなことは、猫を飼っていない人でも一度は効いたことがあるぐらい有名ですよね。
ですが、そのまたたびの与え方によっては猫が危険にさらされてしまうこともあるようです。
ちゃんと正しいマタタビの与え方を知って上手に猫とコミュニケーションをとれたらいいですね。
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猫にまたたびは危険なの?
猫がまたたびが好きだからといってあげ過ぎてしまうと猫にとっては命を失いことになってしまうこともあるのです。
よくまたたびは人間のお酒のようなたとえをされますが、お酒は適量であれば
健康にもよいと言われていますが、猫にとってのまたたびは少しの量でも刺激が強すぎてしまって決して体調がよくなることはありません。
またたびには中枢神経を麻痺させてしまう成分が入っているので、呼吸困難や痙攣、麻痺などを引き起こしてしまうこともあるからです。
また、ねこがまたたびを口にする?と興奮状態になるので、日頃おとなしい猫でも爪をたてて狂暴になることもあるようなので、飼い主もけがをする恐れもあります。
猫にマタタビの正しい与え方は?
マタタビは猫のおやつとして気軽に買えてしまいます。
なので危険であるということを頭に置きながら、正しいマタタビの与え方を知れば猫をしつけるときにも役にたちます。
マタタビを使っている人の多くは爪とぎする場所に粉末状のマタタビをかけて、興奮状態で猫が爪を立てるのをうまく利用して爪とぎを他の場所でしないようにしています。
マタタビの効力は持続しないので爪を研ぎ終わるころには効力は切れて爪もきれいになります。
あとは、ほんの少量だけ体調がよくなくて、ご飯もあまり食べれないという時にご飯に入れて元気になってもらう方法もあります。
この場合もあくまで毎日ではなく猫の調子をみて与えるという方法です。
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猫にマタタビはいつからいいの?
マタタビは猫にとって興奮剤のようなものなので、まだ子猫のうちはマタタビを与えてもあまり関心を示さないことが多いようです。
また、メス猫よりオス猫の方が症状が出やすいようです。
目安としてはメス猫で6か月以上、オス猫で1歳以上だとそれぞれ発情期を迎えているのでマタタビに興味を示すかもしれません。
猫はマタタビが好きだから反応しないのは量が少ないから?と飼い主が勝手に思って、マタタビの量を増やすと猫が過剰に反応してしまい錯乱状態になってしまってとても危険です。
少しの量を与えても反応がない場合はまだ早すぎるか、猫によってはマタタビに反応しない猫もいるのでマタタビを与えるのをやめてみたほうがいいですね。
その時に使用しなかったマタタビを賞味期限内にもう一度試してみるのはいいですが、賞味期限が切れたものは捨ててしまいましょう。
まとめ
「猫にまたたび」と言われるので猫にとってはまたたびはなくてはならないものだと誤解している人もいるようです。
またたびは危険であるという認識をもって、与え過ぎに注意してください。
猫が喜ぶからといって毎日またたびを与えることも考えたほうがいいですね。
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