猫が目やにを出していることは珍しくありません。
目やにが出ていたら取ってあげたいですよね。
ですが、目やにの状態によって取り方は違ってきます。
今回は猫の目やにの状態とその時の取り方について説明します。
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猫の目やに の取り方は?
猫の目やにの取り方の基本は
ぬるま湯で清潔なガーゼを湿らせてやさしくふき取るのが基本です。
ですが、目の周りはデリケートなので強く拭きすぎてしまったりすると目に傷がついてしまうこともあります。
よく清潔なガーゼというものを人間用のアルコールのウェットティッシュでもいいだろうと勝手に解釈をして使う方がみえますが、アルコールの刺激が猫には強すぎるので使わない方がいいです。
特に目やには目の周りで皮膚も薄くなっているので人間用のアルコールのウェットティッシュは避けた方がいいでしょう。
犬や猫用のウェットティッシュなら大丈夫です。
赤ちゃん用のものなら刺激も少ないので使う方もいるようです。
ただ、ウェットティッシュ(犬用・猫用・赤ちゃん用)は意外に乾燥していうことが多いのでそのまま使用すると摩擦で目の周りに傷がついてしまうこともあるので、できれば清潔なガーゼをぬるま湯で浸して目やにを取ってあげるといいでしょう。
頑固にこびりついているときはガーゼで一気にとるのではなく、少し目やにをふやかしてから優しくふき取ってあげてください。
カピカピのままふき取ると目の周りの毛まで取れてしまいます。
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猫の目やにが赤っぽい場合は?
猫の目やにが赤っぽい場合はどうしたらいいかというと、その赤っぽい目やにがどういう原因なのかを見てからの方がいいですね。
赤というか茶褐色ぐらいの目やにで少しねっとりしたぐらいのものであれば、目に入ったごみを涙が洗い流してくれたものなら、先ほどの清潔なガーゼとぬるま湯でふき取ってもいいでしょう。
ただ、赤い原因が【血】によるものかもしれない時は、瞼をひっかかれて傷がついているかもしれないのでばい菌が入ってしまうといけないので病院で消毒をしてもらって、目やにも取ってもらった方がいいでしょう。
猫の目やにが糸状で白っぽい場合は?
猫の目やにが糸状で白っぽい場合は細菌に感染している可能性があります。
結膜炎の可能性もありますので、ひどくならないうちに病院で処置してもらってください。
また、猫風邪をひいていると目やにが白いこともあります。
やはり病院で早めに見てもらった方がいいですね。
猫の多頭飼いをしているかたは他の猫への感染の恐れもありますので、家で目やにを取ってあげようとしたガーゼなどから他の猫へ感染してしまうこともあるので、すぐに病院に行って治療をしてもらってください。
白っぽい目やにの場合は自分で取ってあげるよりも病院で処置してもらった方が安心です。
まとめ
猫の目やには飼い主にとってはとても心配ですよね。
いつもと違う目やにが出ているときは早めに病院に連れて行ってあげてくださいね。
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