ペットの犬を飼っているご家庭で、ブラッシングやシャンプー、毛のカットに関してはきちんと定期的にしていても、あんまり耳掃除はしていないというところが意外と多いのが現状ではないでしょうか?
においも気になるしできるだけ耳掃除してあげたいけど、犬が嫌がってしまうことも多いようです。
そこで今回は、犬の耳掃除についてお話を進めていきましょう。
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犬の耳の掃除の頻度は月に何回ぐらい?
ずばり犬の耳掃除の頻度は、週に1回、もしくは2回が適切だと言われています。
健康な犬なら、毎日しなくても良いでしょう。
代わりに、においなど何か変化がないか毎日チェックしてあげてくださいね。
また、犬の耳掃除の頻度は、犬の種類によっても違います。
耳が汚れやすく菌が繁殖しやすいので病気にもなりやすいと言われている垂れ耳の犬や耳の中に毛が生えている犬は、他の犬より頻繁に行う必要があります。
しかし、毎日耳掃除をしてしまうと、耳に常に刺激を与えることが影響して、大切な犬が外耳炎になってしまう可能性があります。
実は、犬の耳は人間の耳より繊細なんです。
耳掃除のやりすぎには注意してください。
犬が耳の掃除を嫌がる時にはどうやってやればいい?
では、犬の耳掃除をうまくする方法をお教えしましょう!
まず、犬専用の洗浄液を数滴垂らします。
このとき、多くなりすぎないように気をつけてください。
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次に、耳の根元にコリコリしている部分があるので、そこをマッサージしながら、洗浄液を馴染ませて耳の中の汚れを浮かして取っていきます。
うまくできているときは、耳の中でクチュクチュと音がします。
それを目安に頑張りましょう!
耳掃除を嫌がる犬には、マッサージを入念にしてあげてくださいね。
そして、犬の首をブルブル振らせましょう。
あまり首を振らないときは、耳に息を吹きかけてみてください。
最後にコットンなどで優しく汚れを拭き取ってください。
これで耳掃除は終了です。
それでもやっぱり犬が嫌がって耳掃除が進まないときは、動物病院で相談に乗ってもらいましょう。
犬の耳の普段の手入れは?
週に1~2回の耳掃除が適切だと言いましたが、耳のようすをチェックしたりケアすることは日々大切になります。
垂れ耳の犬には、シャンプー後や耳が蒸れていると感じたときによく注意してみてあげましょう。
耳の中に水分が残らないようタオルドライやドライヤー、またはイヤークリーナーでしっかりと乾燥させてあげてください。
耳の中に毛が生えている犬は、耳の中にホコリが入りやすく、皮脂も毛に絡まりやすく、外耳炎になる確率も高いそうです。
嫌がるかとは思いますが、耳の毛のカットや毛抜きをしてあげることもポイントです。
その他にも、耳が赤くなっていたりにおいがキツかったりなどといった変化もチェックしましょう。
きちんと耳掃除をしていても、犬種や個体差によって状態はさまざま。
普段からしっかりお手入れしてあげましょう。
まとめ
いかがでしたか?
大切な犬の健康のために耳掃除や耳のケアをしっかりしましょうね!
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